2020生物基礎PowerUpTest解答


学年末考査範囲

3-3-4 免疫と医療

問1 ①アレルギー 

   ②アレルゲン

   ③拒絶反応

問2 ヘルパーT細胞は獲得免疫においてB細胞やキラーT細胞と連携するが、

   その機能が失われ、獲得免疫が発動しなくなるから

 

問1 ①ワクチン 

   ②記憶細胞

   ③血清

問2 他の動物の血清は、ヒトの身体にとって異物であるため、アレルギー反応が

   起こり、アナフィラキシーショック等を起こすこともあるから。

3-3-3 獲得免疫

問1 ①樹状細胞 

   ②抗体

   ③B細胞(抗体産生細胞)

問2 抗原抗体反応が起こった後、抗体と結合した抗原は

   好中球やマクロファージの食作用により排除されるため。

 

問1 ①キラーT細胞 

   ②免疫寛容

   ③二次応答

問2 記憶細胞が残っているため、抗原の再侵入時には、二次応答によって

   強く速やかに反応できるから。

3-3-2 自然免疫

問1 ①マクロファージ 

   ②炎症

   ③NK細胞(ナチュラルキラー細胞)

問2 発熱はマクロファージの作用で起こっており、病原体の増殖抑制や
   免疫細胞の活性化につながり、自然免疫を強めているから。

3-3-1 生体防御

問1 ①皮膚の角質層、粘膜の粘液、咳、くしゃみ等 

   ②リゾチーム

   ③白血球

問2 病原体であるウイルスや細菌が自分や他の人に体内に入るのを防げるから。

3学期実力考査範囲

3-2-5 体温の調節

問1 ①チロキシン 

   ②ふるえ

   ③交感神経

問2 血流量を増加させて、細胞に物質を多量に供給し、代謝を促進させることができる。

3-2-4 血糖濃度の調節

問1 ①グルコース 

   ②アドレナリン

   ③インスリン

問2 高血糖よりも、低血糖の方が生命の危機に関わるため、複数の方法を用意して

生き延びられるようにした。

3-2-3 ホルモンによる体内環境の維持

問1 ①内分泌腺 

   ②脳下垂体(前葉)

   ③フィードバック

問2 ホルモンは特定の受容体とのみ結合し、その結合によって、標的細胞に特定の反応

が起こるから。

3-2-2 自律神経系の働き

問1 ①促進される 

   ②促進される

   ③アセチルコリン

問2 エネルギーを消費し続けるため、生命維持が難しくなる。

3-2-1 体内環境調節のしくみ

問1 ①視床下部 

   ②自律神経系

   ③ホルモン

問2 心臓の拍動は生命維持に関わるので、速く伝えられる自律神経系を用いている。

3-1-5 体液濃度の調節(2)

問1 ①肝門脈 

   ②グリコーゲン

   ③尿素

問2 アルコールなどの有害な物質を二酸化炭素や水といった無害な物質に変えること。

3-1-4 体液濃度の調節(1)

1回目

問1 ①腎動脈 

   ②輸尿管

   ③腎静脈

問2 血液中に含まれる物質から有用な物質を取り除き、老廃物を濃縮した液体

 

2回目

問1 ①糸球体からボーマンのうの間 

   ②細尿管

   ③グルコース

問2 原尿から、水や有用な物質を再吸収して残った老廃物が濃縮された液体


2学期期末考査範囲

3-1-3 赤血球と血小板の働き

問1 ①ヘモグロビン 

   ②肺胞(肺)

   ③血小板

 

問2 フィブリンが赤血球などの血球と絡まり合い、傷口をふさぐ。

3-1-2 心臓の構造と体液の循環

問1 ①ペースメーカー

   ②動脈

   ③静脈血

 

問2 ①心臓から押し出された血圧の高い血液に耐えられる。
   

   ②血しょうがしみ出して組織液になれる。

3-1-1 体液とその働き

問1 ①恒常性(ホメオスタシス)

   ②血液(血しょう)

   ③リンパ液

 

問2 酸素や栄養分を細胞に供給し、二酸化炭素や老廃物を細胞から受け取る。


4-3-3 物質循環

問1 ①化石燃料

   ②窒素固定

   ③窒素同化

 

問2 糞尿は有機窒素化合物であり、分解して無機窒素化合物にしなければ
   植物が利用
できない。窒素肥料は無機窒素化合物であり、植物が
   そのまま利用できるから。

4-3-2 生態系の物質循環とエネルギーの流れ

問1 ①CO2(二酸化炭素)

   ②無機物(CO2、栄養塩類、土壌なども可)

   ③熱エネルギー

 

問2 消費者が食べた有機物の一部はフンとして体外に排出されているから。

4-3-1 生態系

問1 ①生産者

   ②食物網

   ③一次消費者

 

問2 栄養段階が上の生物の方が多いと、食うー食われるの関係のバランスが崩れ、
   生態系が成立しないから。


4-2-3 日本のバイオーム

問1 ①低くなる

   ②夏緑樹林

   ③針葉樹林

 

問2 気温が低く、木本植物の生育条件に達しなかったり、
   栄養分のある土壌が形成
されにくいから。また、強風で
   木が倒れる可能性が高いから。

4-2-2 世界のバイオーム

問1 ①クチクラ層

   ②サバンナ

   ③乾燥

 

問2 雨緑樹林は水分の蒸発を抑えるため、乾季に落葉する。

   夏緑樹林は寒さに耐えるため、冬に落葉する

4-2-1 気温・降水量とバイオーム

問1 ①バイオーム

   ②−5℃以下

   ③1000mm以上

 

問2 動物や他の生物は植物に餌資源や生息場所を依存しているため


2学期中間考査範囲

4-1-4 遷移の過程(2)

問1 ①湿性遷移

   ②先駆種

   ③ギャップ

 

問2 二次遷移では既に土壌があり、草本植物がすぐに進入できる。

   また、土壌中に
種子が存在している場合があるので、進入を待つ必要がないから。

4-1-3 遷移の過程(1)

問1 ①一次遷移

   ②陽樹

   ③極相林

 

問2 陽樹林の林床は光が弱くなるため、陽樹の若木は育つことができない。


   一方、陰樹の若木は弱光下でも育つため、そのうちに陽樹と陰樹の混交林となる。

4-1-2 さまざまな植生

問1 ①優占種

   ②草原

   ③林床

問2 低木層の部分では植物が利用できる光は少なくなっているので、陰生植物と考えられる。

4-1-1 植物と環境

問1 ①環境形成作用

   ②光補償点

   ③光合成速度

 

問2 陽生植物は光補償点が大きいため、日陰では光補償点未満となり、生育できずに枯れる。


2-2-3 細胞と遺伝子の働き

問1 ①ゲノム

   ②2組

   ③分化

 

問2 唾液腺ではインスリンの遺伝子が発現していないから

2-2-2 遺伝子の発現とタンパク質合成

①解答

問1 ①転写

   ②mRNA

   ③U

 

問2 DNAの塩基配列のうち、必要な部分だけをmRNAに写し取るから

 

②解答

問1 ①核の中

   ②翻訳

   ③tRNA

 

問2 1個のアミノ酸を指定するには連続する3個の塩基が必要である。


   よって、3×100=300個の塩基が必要である。

2-2-1 タンパク質の構造と働き

問1 ①アミノ酸

   ②DNAの塩基配列(遺伝子)

   ③酵素、ホルモン、抗体、ヘモグロビン など

 

問2 アミノ酸の並ぶ順番が変わると、タンパク質の立体構造も変わるため


2-1-3 DNAの複製と分配

問1 ①A. 母細胞 B. 娘細胞

   ②G1期、S期、G2期、M期

   ③DNAの複製(DNAの合成)

 

問2 ①細胞の数を増殖させる。


   ②遺伝子を複製できる。

2-1-2 DNAの構造

問1 ①リン酸、糖(デオキシリボース)、塩基

   ②A-T、G-C(順不同)

   ③塩基配列(塩基が並ぶ順番)

 

問2 ①はリン酸と糖が結合している。


   ②は塩基が相補的に結合している。

2-1-1 遺伝子・染色体・DNA

問1①形質

  ②遺伝子

  ③DNA、タンパク質(ヒストン)

 

問2 ヒトの体細胞は、男性から23本、女性から23本の染色体を受け継いでいるから。


【復習】1-2-5 ミトコンドリアと葉緑体の起源

問1①DNA

  ②呼吸を行う

  ③光合成

 

問2 呼吸以外の生命活動に必要な酵素などを細胞がつくってくれる。


【復習】1-2-3&4 光合成/呼吸

問1①有機物(デンプン、糖)、酸素

  ②光エネルギーを吸収する

  ③有機物、酸素

 

問2 原核生物では細胞質基質において、
酵素を用いて、酸素を使わずに有機物を分解して、ATPを合成する。


【復習】1-2-1&2 代謝と酵素/エネルギーとATP

問1①同化

  ②ATP

  ③ADP、リン酸(順不同)

 

問2 酵素は特定の化学反応しか促進でき
ない基質特異性を持つ。体内で起こる
化学反応は多くの種類があるため、
酵素も多くの種類が必要である。


【復習】1-1-3&4 細胞構造の共通性と多様性/真核細胞の構造

問1①染色体(DNA)、細胞質基質

  ②細胞小器官

  ③ミトコンドリア

 

問2 動物は不要な物質を排出できるが、植物にはできない。そのため、
不要な物質を貯蔵する液胞が発達
している。


【復習】1-1-1&2 生物の共通性の由来(1)(2)

問1①核

  ②原核生物

  ③多細胞生物

 

問2 (例)AIは刺激を受容し、反応する
   

   (例)パソコンは内部の温度を一定に
保つようにする


1-2-5 ミトコンドリアと葉緑体の起源

問1 ①二重膜構造である、独自のDNAを持つ、細胞内で増殖する

   ②シアノバクテリア

   ③細胞内共生説

問2 現在の真核生物のほとんどがミトコンドリアを持っている。それに対して葉緑体は光合成を行う真核生物のみである。共生後に葉緑体が消えたと考えるよりも、後から追加されたと考える方が自然であるため。


1-2-4 呼吸

問1 ①酸素

   ②二酸化炭素(CO2)、水(H2O) ※化学式も可、順不同

   ③ミトコンドリア

問2 燃焼では反応が急激に進むため、エネルギーが熱や光に変わりやすい。一方、呼吸では段階的に反応が進行するため、その都度発生するエネルギーでATPが合成されるため、熱や光は少ない。


1-2-3 光合成

問1 ①二酸化炭素(CO2)、水(H2O) ※化学式も可、順不同

   ②葉緑体

   ③光エネルギー

問2 光エネルギーを吸収する「光合成色素」と、化学反応を促進する「酵素」が含まれている。


1-2-2 エネルギーとATP

問1 ①ATP

   ②高エネルギーリン酸結合

   ③ADP ※6/8 間違いに気付き、訂正しました。

問2 ADPとリン酸からATPを合成する過程は電池を充電することと同じである。

   ATPを分解する過程は、電池を使って電気エネルギーを取り出し、他の用途に使うことと同じである。


1-2-1 代謝と酵素

問1 ①同化

   ②異化(呼吸もOK)

   ③酵素

問2 酵素は化学反応の前後で反応しない。したがって繰り返し利用できるため、

   量は少なくてもよい。


1-1-4 真核細胞の構造

問1 ①核

   ②ミトコンドリア

   ③葉緑体・液胞(どちらか一方でもOK)

問2 動物細胞には葉緑体がないが、植物細胞にはある。そのため、植物は
   動物にはできない光合成を行うことができる。


1-1-3 細胞構造の共通性と多様性

問1 ①細胞質基質、細胞膜(順不同)

   ②細胞壁

   ③チラコイド

問2 ウイルスには細胞膜や細胞質基質に相当する構造がなく、

   細胞でできているとはいえないから。


1-1-2 生物の共通性の由来(2)

問1 ①単細胞生物

   ②器官

   ③細胞

問2 例1:物体の一部を採取し、顕微鏡で観察して細胞がみられるかを確認する。

   例2:様々な刺激を加えて、反応するかを確かめる。

(参考)みんなでワーク(R2年度後期選抜理科問題)の解答


1-1-1 生物の共通性の由来(1)

問1 ①遺伝物質(DNA、核酸等もOK)

   ②原核細胞

   ③真核生物

問2 膜ができたことにより、「自分」と「他者」を区別できるようになった。

   これにより、個体という概念が生まれた。